1年のたたかう方針を確認
全国一般大阪府本部・第99回定期大会が9月10日(日)に開催され、代議員21人、傍聴・役員など計44人(うちオンライン7人)が参加。1年の活動を総括し、物価高騰を乗り越える大幅賃上げと均等待遇、ジェンダー平等、最低賃金1500円実現、悪法・悪政阻止のたたかいと、要求実現へ組織強化拡大を旺盛にすすめることなどの2024年度の運動方針と役員体制を確認しました。
金城委員長は就任から1年を振り返り、府本統一行動、争議解決、新組合結成、最低賃金審議会での意見陳述などを紹介。「少しずつ目に見える活動ができた1年だった」と述べるとともに、物価高騰でますます生活が苦しくなる中で税金無駄遣いや国民負担増、大軍拡・軍事費2倍化をすすめる岸田政権、万博とカジノ・IRに固執する大阪維新府市政を批判。命くらしを脅かす情勢での今大会を旺盛な発言・討論で来期の活動につなげる大会にしようと挨拶しました。
来賓として全労連・全国一般中央本部から菊地書記長、大阪労連の嘉満事務局長、日本共産党前衆議院議員の清水忠史さんから挨拶を受けました。
竹口書記長が運動方針案と秋季年末闘争方針案を昼食休憩をはさんで提案。秋の闘いでは大幅一時金獲得、秋の組織拡大月間、春闘要求づくりなどの方針と具体的な取り組みを提案。職場・地域で元気に活動し、第100回の節目となる1月13日(土)の臨時大会で成果を持ち寄ろうと呼びかけました。
討論の後、すべての議案が可決成立。スト権投票と役員選挙は昨年に続きオンラインも活用して行いました。