オンライン併用で第93回定期大会

府本部第93回定期大会は9月13日(日)、新型コロナ感染防止を考慮し、日程を短縮しオンライン併用で開催されました。

 吉野委員長は挨拶で、安倍首相辞任にふれ「憲法、労働法制など労働者・国民の命とくらし破壊、民主主義破壊の政策を推し進める安倍政権打倒のたたかいに取り組んできた。辞任しても社会は変わらない。後継候補は安倍政治の継承をうたっている。自民国会議員の多くが貧困と格差拡大の新自由主義政策の継続を求めている。本当の転換は総選挙で国会の力関係を変えること」だとし、コロナ対策でも貧弱な検査体制、不十分な補償での自粛要請、医療現場の状況をふまえ抜本的対策が必要と訴えるとともに、「コロナ禍でも全国一般がめざすところは変わらない、要求実現に向けて職場の枠を越え職種の枠を越え、働く仲間として同じ夢と目標を共有し奮闘しよう」と呼びかけました。

大会は、コロナ禍でも生活実態に基づく要求をしっかり掲げ、低額回答などには回答根拠となる財務状況を出させ、労働組合として経営改善をめざす「たたかう提案型運動」を進めること、均等待遇実現、争議勝利、悪政・悪法阻止などの要求実現に向け、組織拡大と魅力ある労働組合組織をつくろう、などとする2021年運動方針と、役員体制などを確認しました。

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