女性の低年金問題を学習
女性部第38回定期大会が12月1日に開催され、第1部の学習会として「女性の低年金問題」について学びました。講師は大阪年金者組合副委員長の勝井正さん。
勝井さんは、年金収入だけで生活できない高齢者が増えていることや、特に男女格差が顕著だと述べ、「マクロ経済スライド」は物価と賃上げ率の低い方からさらに一定率(今は0.3%)を引いて年金額を決めるため、絶対に物価高以上の給付増にはならない。=例)過去3年平均で、賃上げが3%、物価が5%上がっている場合
低い方の「賃上げ3%」を対象とし、さらに「-0.3%」とするので、物価が5%上がっているのに、年金は2.7%しか上がりません。
これが十数年続く制度で、若者の老後を奪うものと指摘。妻が受け取る夫の遺族年金が2028年から改悪されることも紹介しました。
女性の低年金の根本にある男女の賃金格差是正、莫大な年金積立金を計画的に取り崩して給付に充てること、最低年金保障制度の確立など、世代間の分断では無く誰もが安心の年金制度をつくるため力を合わせて頑張りましょう、と呼びかけました。


