夏のたたかいへ意思統一 ~単組代表者会議
5月13日(木)、全国一般労組大阪府本部は、夏期闘争での意思統一へ単組代表者会議を開催、オンライン併用で12職場24人が参加しました。
吉野委員長は挨拶で、新型コロナ感染状況から「政治で国民の命が左右されている。人権・命・くらし最優先の政治が必要。生活と権利、命守る闘いに奮闘しよう」と呼びかけました。
竹口書記長が春闘中間総括と、コロナ対策充実や最低賃金闘争など夏期闘争の重点と具体化を提起。その後、各職場から、春闘での成果や職場のコロナ影響などが報告されました。
病院関係の職場からはコロナ患者受け入れでの職場の不安や、1年以上家族と会えない職員もいること、検査で陽性が増え身近にコロナが迫っている等々、の報告。自動車教習所は、は休校で学生が教習に来るため全国的に史上最高に混んでいると報告。
組合員達で設立した小さな旅行会社は「去年の売上は通常の10%に、今年はさらに悪い。借入や補助金、助成金で何とか維持している。支店閉鎖・全員解雇の会社も。GoTo事業は中小業者の役に立たず、手続きなど逆に迷惑。企業規模に応じた援助が必要」と現状を訴えました。