2.2府本春闘学習決起集会

労働者が声を上げ ベア獲得にこだわり前進する春闘に
2月2日、府本部春闘学習決起集会がオンライン併用で開催され、「賃上げ・ベア獲得に徹底的にだわり前進する春闘を」と題して大阪労連・菅議長が講演しました。

職場では賃上げが話題になっていないが経営者団体はものすごく言っている。経営側が勝手に盛り上げ、大企業のどこが何千円とか何%上げるとかが報道されている。
労働基準法には「労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきもの」(第2条)とある。本来は労働組合が要求して交渉し、回答を引き出し、不十分なら上積みを求めて交渉を重ね、最終的に労使で話し決着するのがルール。経営者が勝手に賃上げするような雰囲気づくりに我々は危機感を持つべき。

今春闘はとくに声を上げることを重視したい。労働組合があること、頑張っていること、声を上げることは組合員だけでなくみんなの賃上げのためにやっていると言うことを今年ほど広げなければならない。要求しないと始まらない、労働組合が一番注目される春闘、一緒に頑張ろう、と力強く呼びかけました。

集会には大阪府知事選予定候補たつみコータローさん(右)が駆け付け挨拶と訴えを行いました。

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